英語長文の参考書をする際、復習として必ず音読をしろと言われる。
確かに音読は重要で、私としても音読すべきだと思う。
しかし、長文の復習が音読であるならば、問題集を使うメリットがないのではないだろうか。
つまり、英語参考書で「単語+文法→英文解釈→長文」という順序で学習していくときに、長文では問題集ではなく速読英単語を使うほうが安くて効率的ではないか、ということである。
速読英単語はどのバージョンも音声が無料ダウンロードできるし、英文のテーマも多岐にわたる。問題集よりも収録されている文章も多い。
問題集は問題と解説があるぶん、文章が限られる。そのせいで何冊も使わなければならなくなる。
なので、英語力をつける段階では問題集を使う必要はない。
長文を読めるようになるために速読英単語を使い、それから過去問に取り組む。そして、過去問に挑戦して演習量が足りないと判断したら、自分のレベルに合った問題集に取り組むのが良いだろう。
ちなみに、これはリスニングでも言えることである。