英数国が重要になってくる

AO入試や推薦と一般入試、どちらのほうが大学入学後の成績が良いか知っているだろうか?

 

AOや推薦である。

 

高校卒業時点での学力は確かに一般入試のほうが高いのだが、大学の成績となると、立場が逆転する。

 

こういったことから、AOや推薦の枠が年々増えていっている。

 

これまでは受験対策と言えば学力試験を前提にしていたが、これからはいかに推薦を勝ち取るかという戦いになっていくのかもしれない。

 

そう考えたとき、特別学力を伸ばす必要があるのは、英数国となる。

 

AO入試では、文系では英語と小論文、理系では数学と小論文、というような試験が課されたりする。

 

この二つの形式に共通テストや面接の成績を加味し、合否が決まる。

 

また、英語に関しては外部試験を利用する動きもあるので、4技能を伸ばせるようなカリキュラムが必要になるだろう。

 

そう考えたとき、英語の塾は今の個別メイン・リーディング偏重から、リスニング・リーディング・ディスカッションの3ステップを中心にしたようなものが主流になっていくだろう。